第2回目 ナイシトールについて勉強しました。
こんばんは
今日はナイシトールについて書いていきます。
ナイシトールはCMでもよく見る有名な医薬品です。
第2類医薬品で、
ナイシトール85
ナイシトールG
ナイシトールZ
3種類が販売されています。
すべて防風通聖散を使用していて、それぞれ含有量が異なってます。
上から
2500mg
3100mg
5000mg
になっています。
防風通聖散とは・・・
当帰(トウキ)、薬(シャクヤク)、川芎(センキュウ)、山梔子(サンシシ)、連翹(レンギョウ)、薄荷(ハッカ)、生姜(ショウキョウ)、荊芥(ケイガイ)、防風(ボウフウ)、麻黄(マオウ)、大黄(ダイオウ)、芒硝(ボウショウ)、白朮(ビャクジュツ)、桔梗(キキョウ)、黄芩(オウゴン)、甘草(カンゾウ)、石膏(セッコウ)、滑石(カッセキ)
18種類の生薬を組み合わせたもので、
主に高血圧、肥満症、便秘症といった症状の方に処方される。
が・・・
なかなか病院で貰えることはないそうです。
「ダイエットしたいのでツムラの62番下さい」といってもまず出してくれません。
防風通聖散で一番期待されている効果は、肥満症の改善なのではないでしょうか。
防風通聖散に含まれる生薬は、人間の体内にある白色脂肪細胞(代謝低下させて脂肪を貯蓄する細胞)と褐色脂肪細胞(代謝を良くし脂肪を燃焼させる細胞)の両方に効果を発揮します。
白色脂肪細胞には代謝を良くするように働きかけ、褐色脂肪細胞に対しては、もっと脂肪を燃焼させるように働きかけるのです。
生薬によって白色脂肪細胞は溜め込んでいた脂肪をどんどん分解し、褐色脂肪細胞は脂肪をどんどん燃焼させることで、お腹の下に溜まっていた脂肪が減っていきます。こうして、見た目にもウエストが細くなる、という結果につながるのです。
40歳をすぎるとついた脂肪がなかなか落ちないことが多くなりますが、
年齢とともに脂肪も年を取っていきます。
貯蓄された脂肪が分解されにくくなり、脂肪を燃焼しようとしても分解されないので、材料がない状態になります。分解されないまま脂肪がドンドン貯蓄をはじめるので肥満症になってしまう理屈です。
防風通聖散はしっかり燃やして、しっかり便を出すことでやせる仕組みになっています。
口コミでも多かった使用後の効果と副作用
最も多かったのはおなかがゆるくなると言うことでした。
もともと軟便のかたは完全にこの商品には向いていないと思います。
あと、冷え性のかたもNGです。
実際にやせたかたも少なくないし、病院でも処方されるものなので、効果は期待できるかもしれません。
健康を害せず自分にあった飲み方をオススメします。
以上