こんばんは
今日はスキンケアには必須のアミノ酸、ビタミンについて書いていきます。
ようやく暑い夏も終わり涼しい毎日になってきました。
夏に浴びた紫外線、予防に使った日焼け止めのダメージが秋にドッときます。
それをケアできる医薬品を紹介していきます。
夏のダメージとは、具体的にいうと・・・
・紫外線によるシミ(&乾燥)
・UVケアによる刺激
この2つが夏のダメージ肌になる原因。
紫外線を浴びた肌は、たとえ目に見える日焼けはしていなくても、皮膚の奥にシミ予備軍が作られます。
紫外線を受ける事で、肌の奥にあるメラノサイトへ(メラニンを作ろう!)という情報が伝わり、チロシン→ドーパ→ドーパキノン→メラニンという順番で出てきます。
それが表に出てくるかどうかは、アフターケア次第!
秋のスキンケアの仕方によって、数年後のシミの量が変わってしまうのです。
また、夏は強力SPFの日焼け止めを使うため、肌への負担が大きくダメージが蓄積しているのです。
そのため秋のスキンケアはまず、夏のダメージケアから始めることをおすすめします。
ダメージを受けた肌をいたわり、回復させてからでないと、せっかくのスキンケアも効果が薄くなってしまうんですよ。
ダメージ回復に必要なものは
Lーシステイン
ビタミンC
ビタミンE
ビタミンB類です。
L-システインは医療用でも使用されていて、主に肝臓内での有害物の解毒作用を持ちます。
特に、アルコール分解の生成物であるアセトアルデヒドと直接反応し、解毒させるほか、肝臓内でアルコールを分解する酵素の働きを助ける効果も持っています。これらの働きを利用して、二日酔いの効能をうたった医薬品の成分として利用されています。
L-システインは、ビタミンCとともにメラニン色素の生成を抑制するほか、生成されたメラニン色素を黒色から無色へと還元する働きがあります。また、L-システインには、皮膚の新陳代謝を促進する働きもあるので、できてしまったメラニン色素を排出する効果も期待できます。
この3つの働きで、シミやそばかす、美白への効果を発揮します。
また、Lシステインは髪の毛にもよく、そもそも頭髪の構成成分のうち、99%をケラチンというタンパク質がしめていて、ケラチンは18種類のアミノ酸が結合して出来ており、その組織の14%から18%がLシステインです。
不足することで、髪の毛にコシがなくなり切れやすく、細く抜けやすい髪の毛になってしまいます。
日本では240mgが最高量になりますが、海外製品ではそれ以上の商品があるようです。とりすぎることはあまりよくなく、副作用の一つとして、白髪になりやすくなるようです。黒を透明に近づける効果があるためだそうです。
ビタミンE……血行をよくして皮膚の新陳代謝を高めます。
ビタミンB2,ビタミンB6……ターンオーバー(肌の新陳代謝)を促進し,お肌の健康を正常に保ちます。
肌のターンオーバーは約28日で入れ替わると言われています。
これが、紫外線や乾燥、化粧、老化などから徐々に遅れていき、遅れるということは古い角質がいつまでも肌に残ってしまうことになります。それが、シミ、そばかすの原因になると言われています。
あと、ビタミンCも必須です。
ニキビ、吹き出物の予防改善。美白効果。抗酸化作用によるエイジング効果。
コラーゲンの生成。などなど肌によい効果がたくさんです。
冬は風邪の予防にもなります。
スキンケアのビタミン剤はLシステインとビタミンC配合のものを選ばれるのが良いと思います。
ビタミンC1,000mgに加えL-システイン最大量240mg配合
あと、規則正しい食生活と食事は必須です!
以上