第20回 プロテインで健康的ダイエットに成功しよう!!
こんばんは
今日はプロテインダイエットについて書いていきます。
プロテインダイエットというのがとても流行っています。プロテインダイエットを初めて聞いた時、「プロテインを飲んで痩せる??」「タンパク質を摂取して痩せるってどういうこと??」って感じでした。よくよく調べてみると1日3食のうち1食をプロテインに置き換えるってことでした・・・・(納得)
私の今までのイメージだと、運動をすることで筋肉を疲労させ栄養の吸収をよくすることで筋肉をアップさせるという一択の使用方法しかわかりませんでした。
が・・・
今のプロテインはタンパク質だけではなく、ビタミン、ミネラル、食物繊維などバランスの良い成分が程よく入っていて、「朝食はパンとコーヒーでいいんですぅ〜」なんて言っちゃう人よりよっぽどバランスの良い朝食が取れるようになっています。(炭水化物が入ったプロテインもあります。)
プロテインダイエットとは
体重の増減は、基礎代謝量や身体活動量で消費されるエネルギーと食事から摂取されるエネルギーのバランスで決まります。
消費エネルギーより食事量が多ければ体重は増加し、食事量より消費エネルギーが多ければ体重は減少します。
この食事量と消費エネルギーを自分でコントロールできれば、ダイエットは成功です。
“食事量を控える”ことにより、様々な栄養素をまんべんなく減らしていくことは難しく、さらに減らしたい栄養素と減らしたくない栄養素を見極めながら食事を考えることはさらに困難です。
バランスの良い食事をしながらダイエットをすることは大切です。
そのサポートとして栄養バランスを補填する目的としてプロテインを取り入れるのがプロテインダイエットです。
健康的に痩せることができるというのが最大のメリットかと思います。
食事を制限し、飲まず食わずで痩せたは良いが体を壊した。好きなものが食べられないというのは人間にとってすごくストレスを感じることです。ストレスによって体を壊す人はたくさんいます。ストレスを抱えるダイエットは絶対NGです。
プロテインの種類
プロテインは大きく分けて3種類あります。
①ホエイプロテインの特徴
ホエイプロテインは牛乳を原料としています。
ホエイプロテインは母乳の成分に近く、低カロリーで栄養が凝縮しており、吸収が早いのが特徴です。この特徴はタンパク質が不足しがちな運動直後のタンパク質の補給には最適といえるでしょう。
牛乳からホエイプロテインを作る場合には、乳脂肪分やカゼインを取り除いていきます。
以前は牛乳からチーズを作るときの余りものの物質として扱われていたホエイプロテインですが、研究が進み重要なタンパク質の一つとして見直されるようになりました。
ホエイプロテインは熱に弱い性質や、食品では乳製品が主な摂取源と限られていることから、効率的に量を摂れる栄養補助食品がオススメです。
【ホエイプロテイン摂取のポイント】
吸収が早いホエイプロテインは、運動直後の摂取がおすすめです。
ガゼインプロテインはチーズやヨーグルトを固める、一般に乳固形分と呼ばれる成分の主要成分の一つです。
ホエイプロテインが水溶性であり、吸収が早いのに対し、(名前の通り固形にする成分なので)不溶性で固まりやすいという特徴があります。
この特徴から、ホエイプロテインとは違った用途で期待されています。
運動直後のタンパク質不足のカラダに素早くタンパク質を補えるのがホエイプロテインですが、
カゼインプロテインは就寝前に摂取することで、カラダにゆっくりと持続的に蓄えさせることができるのです。
就寝時、寝ている間もエネルギーを消費しています。そんな時、カゼインプロテインはほかの物質、特に成長期には欠かせないカルシウムと密接に結びつき、その物質をゆっくり吸収させる能力を持っています。
なおかつカゼインプロテイン自体もエネルギーになるタンパク質のため、まさに一挙両得なのです。
また、夜にお腹が空いて眠れないなどもカゼインプロテインの持つ持続性が解決してくれます。
他の物質と接合したカゼインプロテインはお腹の中で固形となって消化吸収されにくくなるので、満腹感を持続させてくれるため、間食の予防になるのです。
メリハリのあるボディラインをつくるため、運動をしたけれどついつい食べ過ぎてしまうという人には最適なプロテインといえるのではないでしょうか。
吸収がゆっくりなカゼインプロテインは睡眠時の成長ホルモン分泌に合わせて就寝前の摂取がおすすめです。
③ソイプロテインの特徴
ソイプロテインの原料は大豆です。
プロテインと聞くと真っ先にこの大豆原料のプロテインを思い浮かべる方が多いかもしれません。
ソイプロテインはカゼインプロテインと同じく、摂取してから吸収されるまでに時間がかかります。(だいたい摂取してから5-6時間)。腹持ちが良いので、ダイエット向きのプロテインと言えます。
ソイプロテインを摂取しながら、筋トレやウォーキングなど適度な運動を行うことで、脂肪を燃焼させながら筋力アップを目指すことができます。
ですからボディラインを整えながら動ける体を作ることが期待できます。
しかし、欠点として水に溶けにくいのでソイプロテインを水に溶かして飲む場合、違和感を感じる方が多いようです。
ソイプロテインとカゼインプロテインなどが配合されつつ、飲みやすく配合された商品を選ぶと、無理なく長く続けて飲むことができるのでおすすめです。
プロテインダイエットでは身体活動量をアップさせることが大切になってきます。
筋肉をつけることで、今までよりも若干ではありますが基礎代謝量が増えますので、それに伴い消費エネルギーも増えることとなります。
これはダイエットに大敵であるリバウンドを防ぐことができるカラダづくりです。
あくまでもプロテインを摂ることがダイエットではありません・・・
食事のバランス+適度な運動+プロテイン=健康ダイエット
以上