第14回 痩せ菌を増やすには・・・上手なサプリの使い方と意識して取る2つの食材
こんばんは
第4回で少し触れた酪酸菌について具体的な食生活や上手なサプリの使い方について書いていきます。
テレビでよく見る大食いの人たちがいますが、太った人より痩せた方の方が多いと思いませんか?なんであんなに食べているのに太らないんだろうと思った人は多いと思います。周りの友達や知り合いにも必ず1人はいると思います。
それは、珍しいことではなく腸内環境が大きく関わっていることです。
そしてその人が特別な腸を持っているのではなく、みんなにあるものです。
腸内細菌には
善玉菌
悪玉菌
日和見菌
の3種類の菌が存在します。
腸内に住む菌は、健康に良い影響を与える「善玉菌」と、悪い働きをする「悪玉菌」、そして、両者のどちらか優位な方についてその働きに加担する「日和見(ひよりみ)菌」の3種類に分かれます。
善玉菌として有名なのは、乳酸菌やビフィズス菌です。数が増えると働きが活発になって腸の運動を促すほか、有害物質を体外に排出する助けをしたり、免疫細胞を活性化したりするなど、健康に関わる働きをサポートします。また、悪玉菌の増殖や侵入を防ぐのも役割の一つ。
悪玉菌には、ウェルシュ菌やブドウ球菌などがあります。腸内で有害物質をつくったり、便秘や下痢などを起こしたりします。しかし、病原菌を退治するといった重要な役割もあるため、なくなればいい、というものでもありません。
また、日和見菌の中でも特に代表的なのが、大腸菌です。普段は善玉菌と悪玉菌の、どちらにも属さない腸内細菌ですが、そのバランスが崩れると優勢な方について作用するのが特徴です。
これら腸内細菌の理想的なバランスは、「善玉菌2割:悪玉菌1割:日和見菌7割」だと言われています。ところが、ちょっとした食生活や生活習慣で細菌のバランスは簡単に変わってしまうのです。
痩せ菌を増やすためにはどうしたらいいのか??
水溶性食物繊維
この2つが今現在腸内にいる痩せ菌の餌になってくれます。
オリゴ糖を含む食品
オリゴ糖を多く含む食品 | 100gあたりの含有量(g) |
---|---|
ゴボウ | 3.6 |
玉ネギ | 2.8 |
エシャロット | 2.8 |
ニンニク | 1.0 |
バナナ | 0.3 |
納豆 | 2.0 |
きな粉 | 7.0 |
ハチミツ | 1.5 |
水溶性食物繊維を含む食材
水溶性食物繊維の多い食品ベスト32 (水分が40%以上の食品で) | (水分40%未満のベスト8) | ||||||||
エシャロット | 9.1 | レモン(全果) | 2.0 | らっきょう漬 | 1.4 | たらの芽 | 1.1 | かんぴょう(乾) | 6.8 |
にんにく | 3.7 | ひきわり納豆 | 2.0 | なの花 | 1.3 | さつまいも(焼き) | 1.1 | 抹茶(粉) | 6.6 |
ゆず(果皮) | 3.3 | アボカド | 1.7 | うずら豆 | 1.3 | にんじん | 1.0 | カレー粉 | 6.5 |
ゆりね | 3.2 | オクラ | 1.6 | モロヘイヤ | 1.3 | さつまいも(蒸し) | 1.0 | 大麦(押麦) | 6.0 |
ごぼう | 2.7 | あしたば(生) | 1.5 | なめたけ | 1.1 | トマトピューレー | 1.0 | ピュアココア | 5.6 |
納豆 | 2.3 | いんげん豆(ゆで) | 1.5 | つくし | 1.1 | なすのからし漬 | 1.0 | とうがらし | 5.4 |
きんかん | 2.3 | うめ干し | 1.4 | なめこ | 1.1 | わさび漬 | 1.0 | 豆きんとん | 4.3 |
豆みそ | 2.2 | 芽きゃべつ | 1.4 | しゅんぎく(ゆで) | 1.1 | からし菜漬け | 1.0 | 切干だいこん(乾) | 3.6 |
短鎖脂肪酸
短鎖脂肪酸は脂肪細胞に直接働きかけて脂肪の蓄積を抑え、代謝を上げる作用を持っており、肥満の防止や痩せやすい体づくりには欠かせない成分です。
つまり、体内に短鎖脂肪酸が増えるほど体内の余分な脂肪分が燃えやすくなります。
その短鎖脂肪酸を作り出すのに必要なものが
酪酸菌
水溶性食物繊維
になります。
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酪酸菌は、バター、チーズ、ぬか漬けなどから摂取できます。
バターやチーズを毎日取るとなるとカロリーが気になると思います。また、ぬか漬けだと塩分が気になってくると思います。
酪酸菌を毎日取るためにはやはりサプリが便利だと思います。
コツコツ続けていくことが大切だと思います。
以上